ニンテンドースイッチでプレイ出来る「インディーゲーム」が2020年12月27日(日)23:59までセール中です!
こんな機会は滅多にありません。
そこで、私の独断と偏見で選んだオススメのインディーゲームを紹介させてほしいです。
※今回の紹介記事では、ネタバレなしで紹介させていただきます。
バカバカしくて楽しいお仕事「Good Job!(グッジョブ)」
アクション・パズル・CERO B(12才以上)
「やり方は自由!お仕事パズルアクション!」と公式では紹介されているこのゲーム。
例えばとあるものをとある場所まで運ぶときに、そこまで丁寧に運搬をするのはもちろんいいのですが、オフィスの壁をぶち抜いて目的地まで一直線に突き進んでもクリアとなるゲームです。
どんなにオフィスの壁が壊れていようとも、どんなに周りが水浸しになっていても、目的を果たせていればOK!
仕事を終えると、一応評価はあるのですが、どんな評価でもめちゃくちゃ褒めてもらえます!思わず「グッジョブ!」と自分で声を上げてしまう爽快感を覚えます。
2人プレイもできるので、我が家では夫婦でプレイして馬鹿笑いしておりました。
全部のステージのクリア自体はそんなに時間はかかりませんでしたが、評価Sを目指してやりこむとなかなか頭も時間も使いました。
ただ、ゲームのボリュームは値段通り控えめかなと思います。
サクっとプレイできるのも、オススメポイントです。
辞めどきがわからないスルメゲー「Stardew Valley(スターデューバレー)」
経営シミュレーション・ドット絵・CERO B(12才以上)
「ブラック企業を辞めておじいちゃんの農園を受け継ぎスローライフと思いきや、田舎暮らしは全然のんびりできなかった!」
そんな三流なろう小説のタイトルみたいなゲームです。
有り体に言ってしまえば、牧場物語とマインクラフトを足して2で割った感じだとよく言われています。
朝起きたら畑に水やって、前日突っ込んどいた加工品出して加工物入れて、もうこんな時間だからダンジョンに探索に行って…
なんて分単位のスケジュールで動いていて、憧れの田舎暮らしスローライフはどこへ…という感じですが、私はそれが楽しいと感じるタイプの人間です。
そういうタスクを、いかに効率よくこなすか考えるのが好きなんですよね。
ゲーム内の年数を重ねれば重ねるほどやれることが増えていって、どんどんやることが増えていって、結局辞めどきがわからなくなりました。
一応のエンディングはあるのですが、その後も永久的に農園での生活は続けることができます。
NPCと恋愛して結婚もできるのですが、NPCのグラフィックは賛否両論あるみたいです。
ちなみに、同性婚も可能です。私は女性プレイヤーで女性NPCと結婚しました。
結婚すると子どもを持てるのですが、同性婚でも子どもを持つことが可能です!
かわいいキャラに騙された「ナイト・イン・ザ・ウッズ(Night in the Woods)」
アクション・アドベンチャー・CERO C(15才以上)
とってもかわいらしい動物のキャラクターたちとともに、深い森へ。
物語は、主人公・メイが大学を中退して田舎町・ポッサムスプリングに帰ってくるところから始まります。
大学を中退するところまでに至る問題を抱えたメイももちろん、地元に帰ってきて再会する友達や町の人々も、どこか薄暗いものを抱えて生きています。
高校を卒業して、大学に行く人もいれば社会に出て働きに出る人もいますよね。
あの年頃の、自分はまだ子供なんだろうか、それとももう大人になったのだろうか
いわゆる「モラトリアムの時期」にあるメイたちの薄暗い感情を垣間見ることができるゲームです。
実は私も大学を中退しているので、メイの鬱々とした感情とか人生への焦りが痛いほど共感できてちょっと辛かったです。
でもね、辛い中でもひょんとした出来事に感情を突き動かされて、またちょっとだけ前を向いてみようかなみたいなとき、ありますよね。
それは、メイだけじゃなくって、周りの人たちだってそうなんです。
ゲームのお話のルートとしては2つあるみたいなので、ボリュームはそれなりなんじゃないかなと思います。
かわいらしいキャラクターとは裏腹にちょっと暗めのお話ですので、ダークな雰囲気が好きな方にはオススメできます。
アダルティック・サイバーパンク・バーテンダー「VA-11 Hall-A ヴァルハラ」
テキストアドベンチャー・CERO D(17才以上)
「一日を変え、一生を変えるカクテルを!」
西暦207X年、世界にはなんだか腐敗しきった政府があって、その政府にナノマシンで監視され人々は自由を奪われていて。
そんな世界でも、様々な人々がお酒を求めてバー「VA-11 Hall-A」…通称「ヴァルハラ」に訪れます。
プレイヤーはバーテンダー・ジルとなって、お客様をカクテルでもてなします。
カクテルを提供することによって、ストーリーが進んでいきます。
選択肢の代わりにカクテルを提供する感じですかね。
お客様の注文通りのカクテルを提供するのか、そうでないカクテルを提供するのか、プレイヤー次第というわけです。
バーに訪れるお客様は、本当に様々な人々がいます。
アンドロイドの春を売る少女だったり、脳みそだけの人だったり。
バーで聞けるお話も、結構エグい下ネタがちょくちょくブッこまれてくるので、そういうのが苦手な人は注意してください。
あと、主人公のジルはバイセクシャルですが、荒廃した世界であってもLGBTはどうやら受け入れられているようです。
(もしかしたら、ジルの周りの人々だけの話かもしれませんが)
私は、お酒を飲みながらプレイしました。
お酒を片手に、バーに訪れる人間模様を眺めるのがなかなか乙なもんでした。
余談:自分のやりたいインディーゲームの見つけ方
Switchで配信しているインディーゲームは、ニンテンドー公式の「Hello! Indie World(インディーワールド)」で紹介されています。
他にも、ニンテンドー公式YouTubeチャンネルで半年~1年に1回動画で直近発売タイトルのラインナップを紹介しています。
私は、紹介動画を見て気になったものをニンテンドーeshopでお気に入り登録しておいて、セールのときに買うことが多いです。
私はゲームを買うときに
- 自分の好きなゲームジャンルであるかどうか(シミュレーションが結構好き)
- 自分の好きなキャラクターや世界観であるかどうか(音楽が好きだととてもよい)
- 値段とゲームボリューム(安いのにボリューミーなやつもある)
を見るようにしています!
みなさんも、よかったら自分のお気に入りのインディーゲームを見つけてみてくださいね。
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