諸君、私はゲーム実況者が好きだ。
ニコニコ動画を観て華のJC・JK時代を過ごしたアラサーオタク女は、当然ゲーム実況も通ったジャンルなのだ。ていうかまた最近現役で沼にいる。
私は自分自身がゲーマーでもあるので、「このゲームやってみたい!」とゲーム実況動画を観てゲームを買うことがたまにあるのだ。
というわけで今回は、実況動画を観て買ったニンテンドースイッチのゲームとその実況動画を紹介したいと思います。
言わずと知れた世界で一番売れたゲーム「マインクラフト」と「よゐこのマイクラでサバイバル生活」
ゲーム実況といえばゲームセンターCXが思い浮かぶ方も多いと思います。
そのゲームセンターCXに出演しているよゐこの有野さんが相方の濱口さんとスイッチ版マイクラをプレイした様子を紹介しているこの動画。
マインクラフト自体はPC向けのゲームとして販売されて10年以上経っていますが、スイッチを始めさまざまなゲーム機でも遊べるように移植され、世界で一番売れているゲームだそうです。
恥ずかしながら、私はこの動画を観るまであまりマイクラのことをよく知らなくて…。ほんまにゲーマーか?
で、この動画に限らずなんですが、濱口さんってゲームあんまり上手じゃないなと思うんですよね。
でも、「あ、これあまりゲーム上手くなくても楽しめそうだな…」と思ったんですよね。
というわけで、まんまとダウンロード版のSwitch Editionを買ってプレイしたのでした。
この動画を観て、マイクラ買ったよ!っていうスイッチプレイヤーは多いんじゃないでしょうかね。
ダウンロード版しかなかったのが、パッケージ版も出ましたからね。
インディーゲーム業界を賑わせた「天穂のサクナヒメ」と「【ゲームさんぽ】ごはんソムリエ・森崎博之さんと一緒にお米づくり」
2020年秋に発売されたインディーゲーム「天穂のサクナヒメ」。
「米は力だ!」というキャッチコピーの通り、稲作をして育てた米がプレイヤーのステータス上昇に繋がるゲームです。
この稲作をするパートが現実の米作りを忠実かつ本格的な表現で再現したシミュレーションゲームで、稲作パートの攻略サイトが農林水産省や農業機メーカーのサイトになるというゲームでした。
私は、発売前からIndie Worldというニンテンドー公式がインディーゲームを紹介する動画で存在を知っていて、買おうか迷っているゲームでした。
どうしようか迷っていたら、発売一週間くらい前に提供動画ではあるのですが、大好きなゲームさんぽのなむさんがTEAM NACSの森崎博之さんと実況動画を上げていました。
ゲームさんぽは、さまざまな専門家の方と一緒にゲームをプレイしてさまざまな視点でゲームの世界の見え方を楽しむというコンセプトのもと作成されているゲーム実況動画です。
北海道のご実家が米農家で自身もお米ソムリエという米のスペシャリストの森崎さんが、サクナヒメの稲作パートを観てめちゃくちゃ絶賛していたんですよね。
シミュレーションゲームだいすき人間としては、「あ、これ買うしかねえな」とまんまとなってしまいました。
主人公・サクナヒメのねんどろいども発売されましたね。インディーゲームのフィギュアがゲーム発売1年足らずで発売されるのってなんかすごい気がします。
え、今更?スイッチのローンチタイトル「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」と「すべてを越えた超やりこみBotW」
初めに断っておくと、私はこのゲームをプレイしたことがありました。
我が家は夫婦二人暮らしでニンテンドースイッチが1人1台で計2台あるのですが、スイッチ発売当時は1台しかありませんでした。
ニンテンドースイッチと同時に発売されたローンチタイトルのブレワイは、ゼルダ大ファンの旦那さまが買わないわけがなく、発売日当日に買っております。
で、私のスイッチを買った後、ブレワイは旦那のスイッチに入っているので私のスイッチには入ってなかったのです。
それを、このshu3の超やりこみBotWを観たら、私のスイッチにも欲しくなってしまって買ってしまったのです…。
shu3のやりこみ実況は訳の分からない熱量を持っていて、このブレワイ実況は
- シリーズを通して話がつながっているゼルダの伝説の歴史をすべて解説するために、いままでのゼルダ作品をすべてクリアしてからブレワイをプレイし出す
- 全ほこらクリア・全チャレンジの達成・全宝箱の回収・900個あるコログの実の全回収等、とにかく全部の収集要素をクリアする
- すべての人間が英傑たりうるという意思で、主夫の英傑縛りという名のもとで使用できる武器はナベのフタ等のご家庭にある日用品に限る
という3つのわけのわからない要素を持っています。
これらの要素をきちんとクリアするために、攻略本を読み込んだルートづくりや、ゼルダの伝説の設定資料集の読み込みをした上でのゼルダのすべてを丁寧にわかりやすく実況解説した動画は本当見ごたえがありました。
私はソフトと一緒にshu3が読み込んだというブレワイの設定資料集を購入して、資料集を片手にハイラルさんぽをしています。
ハイラル王国が滅ぶ前はここになにがあったのかを推理しながら眺めて、資料集で確認する。
そうしていると、ブレワイは本当に作り込まれたゲームだなあと感動します!
ゲームは観るのもたのしいし、やるのもたのしい
ゲーム実況は、幼いころに友達がゲームをやっているのを後ろで観ているような感覚で観れるものもあれば、ゲームに出てくるものを丁寧に解説してくれるものもありますよね。
実は本日(9/15)、新型コロナウイルスのワクチン接種1回目でした。
まだ副反応も出てないのですが、もし副反応が出たら布団の中で好きな実況者さんの動画を見まくろうと思っています。
自分がゲームをしていなくても、ゲームから得られる楽しみをすこし共有できるのが、ゲーム実況動画のいいところだと思います。
そして、そういうたのしいゲーム実況動画をみてから、自分でプレイするゲームもやっぱりたのしいんですよね。
おしまい。
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